第七講

ちゃうちゃう






言葉のお遊びパート2ですが、タイトル見た瞬間、分かる人は分かると思います。



結構いろんなとこでネタにされるやつで、かなりベタですけど・・・



まあとりあえず説明に入りたいと思います。





もし仮にA君とB君の目の前にチャウチャウ(犬)がいるとします。



それについてA君とB君が会話をします。



とりあえず先に標準語で書きますね。





以下は会話





A君 「これチャウチャウじゃない?」



B君 「チャウチャウじゃないんと違う?」



A君 「いや、チャウチャウだって」



B君 「違う違う、チャウチャウじゃないって。」





まあまあ、ありえる会話ですよね?



特に変じゃないですよね?





この会話が関西弁だと訳分からん会話になるんです。



百聞は一見にしかずっちゅーことで、とりあえず書きます。



それから、あえて句読点省く&ひらがな表記させてもらいますね。





以下は会話





A君 「これちゃうちゃうちゃうん?」



B君 「ちゃうちゃうちゃうんちゃう?」



A君 「いやちゃうちゃうやって。」



B君 「ちゃうちゃうちゃうちゃうちゃうって。」





・・・何じゃこりゃ?



書いた俺自身も読みにくいわ!





まあ、こんな感じになるんですよ。





さらに付け足しですが、



これは言葉としておかしいですが、もし



「違う違う、チャウチャウじゃないんと違う?」



っていう言葉があったとしたら、



これが関西弁になると



「ちゃうちゃうちゃうちゃうちゃうんちゃう?」



となります。





何と言うか、もう日本語の範囲を越えちゃってます。



何かもう、ちょっとした暗号ですよね。



こんな会話をしてる関西人って・・・



以上で「ちゃうちゃう」の説明を終わります。






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